新たなパーパスについての社内研修を開催しました

取り組み

創立120周年を迎えるにあたり、新たなパーパスを策定

2025年5月に創立120周年を迎えるにあたり、新たなパーパス(会社の存在意義)を策定したリンコーグループ。

これを受け、2024年7月、社内各会場において、経営層から社員に向けてパーパスおよび港湾の重要性について社内研修を開催しました。

当社のこれまでの歩み

1905年、酪農会社として誕生した当社は、新潟の山の下地区を取得したことをきっかけに港湾事業の重要性に注目し、臨港ふ頭の開発と荷役業へと事業を拡大しました。以来、「みなと」を中心に多角的な事業展開を進めてきました。

新潟の港の歴史は決して平坦ではありませんでした。太平洋戦争や新潟地震など、幾多の困難に直面しましたが、私たちリンコーグループは地域社会の皆様へ安全・安心を届けるという信念のもと、その足を止めることはありませんでした。

新たなパーパスに込められた思い

当社グループの新たなパーパスは、「みなとから今を支え、明日を拓く。」です。パーパスとは、企業の社会における存在意義を意味します。「なぜ社会に存在するのか」、「どの様に社会貢献をしていくのか」を示したものとなります。

―「みなと」と共に当社は発展し、これからも「みなと」と共に歩んでいく

―モノを運び、ヒトの生活を支え、より豊かなコトを創造する

「みなと」を起源とする私たちは、物流を通じて人々の生活を支え、社会の発展に貢献してきました。

私たちの仕事は目立たないかもしれませんが、日常生活の安定と安心を支える重要な役割を担っています。持続可能な社会の実現が求められる今、次世代のために安定した未来を築くこと、そして、安全で信頼できる社会インフラを提供し、より良い未来への架け橋となることが私たちの使命です。

最後に

今回の社内研修を通じて、社員一人ひとりがパーパスと港湾の重要性を再認識し、組織としての意思統一を図ることができました。

これからも、リンコーグループは「みなと」とともに歩み、社会に貢献し続けてまいります。そして、お客様の心に寄り添い、これからの未来を一人一人が考え、社員一丸となって切り拓いてまいります!