INTERVIEW社員インタビュー
陸から船へ、船から陸へ。コンテナを運ぶ巨大なクレーンを操縦したい
現業部
N.K.(現業職員)
2024年新卒入社
高校卒 普通科 出身
入社した理由を教えてください
もともと重機や特殊車両の操縦に興味があり、そうした仕事について調べていたところ、「ガントリークレーン」の存在を知りました。ガントリークレーンは、コンテナを陸から船へ、そして船から陸へと運ぶ巨大なクレーンで、港湾物流において欠かせない役割を担っています。
会社見学の際、実際にガントリークレーンに乗せていただく機会があり、その迫力に魅了されてしまいました。高い場所から見下ろす港の全景は圧巻の一言で、大きなコンテナを思いのままに動かす感覚は、まさに私が求めていた仕事そのものでした。
この体験がきっかけとなり、リンコーコーポレーションへ入社したいと考えるようになりました。
現在の仕事内容を教えてください
入社当初は、先輩方がフォークリフトを使ってコンテナへの貨物の出し入れ(バンニング、デバンニング)を行う際の誘導の仕事を担当していましたが、その後は、フォークリフトの運転に興味を持ち、会社のサポートもあって無事に免許を取得することができました。
それ以降は、徐々にではありますが、実際にフォークリフトの運転を任せていただける機会が増えてきています。
コンテナの中に貨物を効率よく積み込むには、正確な誘導と運転技術が求められます。誘導の経験を積んだ上で運転業務にも携わったことで、作業全体の流れをより深く理解できるようになりました。
仕事のやりがいや魅力は何ですか?
この仕事の大きな魅力は、多様な資格を取得するチャンスがあり、それらを実務で直接活用できることだと感じています。フォークリフトの免許を取得し、運転業務に携わるようになったのも、その一つの例です。
会社では、クレーンの免許取得支援など、さらなるスキルアップの機会も提供されています。新しい資格を取得するたびに、自分の能力が広がり、仕事の幅が広がっていくことにとてもわくわくします。自分自身の成長を実感できるのは、大きな喜びです。
これからも、新しいことにチャレンジし、自分の可能性を広げていきたいと思います。
印象に残るエピソードを教えてください
フォークリフトの免許を取得した後、実際の貨物を運ぶ業務に初めて携わった時のことが強く印象に残っています。
練習とは異なり、本物の貨物を扱うのは非常に緊張しましたし、大きな責任を感じました。慎重に操作しなければ、貨物を傷つけてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあるからです。
そんな中、先輩が隣で見守り、的確なアドバイスをくれたことが、とても心強かったのを覚えています。作業が終わった後に、先輩から改善点を指摘されることもありましたが、それはすべて私の成長のためだと理解しています。
失敗から学ぶことも多いですが、先輩方のアドバイスを素直に受け止め、どうすればより良い仕事ができるのかを常に考えながら行動するよう心がけています。
働き方やサポート体制について教えてください
当社の福利厚生は非常に充実していると感じています。特に、業務に必要な資格の取得に関しては、会社が費用を全額負担してくれるので、自己負担なくスキルアップに励むことができます。
また、内定をいただいた時点から福利厚生が適用されるのも、大きな魅力だと感じました。
さらに、住宅補助や通勤補助といった制度も充実しており、家賃や通勤費の負担が大幅に軽減されるため、一人暮らしをしている私にとっては本当にありがたいです。
こうした手厚いサポートがあるおかげで、仕事に集中しながら、自分のスキルアップにも積極的に取り組むことができています。
今後の目標を教えてください
私の最終的な目標は、ガントリークレーンの操縦士として活躍することです。ガントリークレーンの操作には高度な技術と知識が求められます。
この目標を達成するためには、まだまだ学ぶべきことが多くあると認識しています。そのため、まずは関連する資格の取得に力を入れていきたいと考えています。クレーン操縦士の資格をはじめとして、必要な知識と技能を確実に身につけることが、目標達成への第一歩だと信じています。
また、日々の業務の中で、先輩方の操縦する姿を見学させていただく機会も貴重だと感じています。実際の操作技術だけでなく、安全面への配慮や、効率的な作業の進め方など、あらゆる知識やノウハウを目で見て盗み、自分のものにしていきたいです。
就活生へメッセージをお願いします
当社では、女性用の更衣室やトイレ、休憩スペースなどを整備し、快適に働ける環境を用意するなど、女性の働きやすさに配慮しています。
加えて、安全面での取り組みも非常に充実しており、倉庫内の作業では、夏場の熱中症対策として、こまめな水分補給や休憩の徹底、空調設備の強化などを行っています。
こうした環境のもと、私も安心して日々の業務に取り組むことができています。体力的な不安を感じることなく、自分の能力を存分に発揮できる職場だと実感しています。
オフの過ごし方
プライベートの時間は、友人と遊びに行くことが多いです。
ゴールデンウィークには、地元に帰省して友人たちとバーベキューを楽しんだり、また、土日には友人の家に泊まりに行くこともあります。
平日は仕事に集中していると、どうしてもストレスが溜まってしまうこともありますが、こうした休日の過ごし方があるおかげで、リフレッシュして新しい一週間をスタートさせることができています。
ある1日のスケジュール
8:00 | 出社、ラジオ体操 |
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8:10~ | CFS移動、作業ミーティングに参加 |
9:00~ | フォークリフトに乗車し、デバンニング作業を行う |
10:00~ | 休憩 |
10:15~ | デバンニング |
12:00~ | お昼休憩(マリンハウスでランチ) |
13:00~ | デバンニング作業 |
14:00~ | 休憩 |
15:40~ | 東港支社へ移動 |
16:00 | 退社 |