INTERVIEW社員インタビュー

海外進出を目指す企業を、陰ながらサポートする

営業部不動産課

A.F.（事務職員）

2005年新卒入社
大学卒法学部法政コミュニケーション学科出身

入社した理由を教えてください

就職活動を始めた頃は、県外の企業も視野に検討していましたが、活動を続けていくうちに「生まれ育った新潟を盛り上げたい！」という思いが日に日に強くなっていきました。

そんなときに、リンコーコーポレーションの存在を知りました。新潟の港で働くことで、縁の下の力持ちとして、新潟を拠点に海外進出を目指す多くの企業を陰ながらサポートできるのではないかと考え、当社に強く興味を持ちました。

また、学生時代から外国語の勉強が好きだったので、新潟にいながらにして外国を感じることができそうなところにも魅力を感じました。

臨港埠頭を含む所有地の管理・活用が不動産課の大切な仕事の一つです。

自社利用に不向きな土地では、月極駐車場を経営したり、アパートを建てたり、建設業者様に工事現場事務所用地として一時的に賃貸したりして、賃貸収入を得ています。

また、1964年の新潟地震で住むところを失った方々に住居建築用地を借地したのですが、当時からお住まいの方との土地賃貸借契約は現在も継続し、ご利用いただいています。

所有地の管理・活用が主な業務ではありますが、個人のお客様の不動産売買やアパート探索等の相談も承っています。

最近は相続した不動産売却の相談を受けることが多いです。売却まで時間がかかることもありますが、無事成約となり、お客様から直接ありがとうと言ってもらえると、とてもうれしいです。

賃料未納が続いたお客様へ、請求書や文書の送付を続けてもうまくいかず対応に苦慮していたことがあります。

そこで上司に相談したところ、「至急支払ってください」と強く伝えるのではなく、「お支払いスケジュールについて一緒に考えましょう」という書き方にしたら良いのではないか、とアドバイスを受けました。そして、その通り実践してみたところ、その契約者様と連絡を取り合えるようになりました。

この経験から、言葉の選び方ひとつで、相手の捉え方も変わり、物事がスムーズに進むようになることがあると学びました。

育児・介護のためのテレワークや、時間単位年休はよく利用しています。子どもの急な発熱等で早退しなくてはならない時など、大変助かっています。子どもが就学前は、時差出勤や時間外制限の制度も利用しました。

また、子育て中の社員が周りに多く、お互いに事情を理解しやすいことや、普段の雑談の中で子育ての悩みを共有できることも助けになっていると感じています。

当社では地域貢献の一環として、福利厚生で所有していた野球場を地域の野球クラブに、公園用地を市へ無償で貸し出しています。

当社の事業活動を創立当初から支えてくださる地域の皆様に、当社の本流である港湾運送業とは違った形で利益を還元できるよう、不動産課でできることを地道に取り組んでいきたいです。

当社には様々な部署があります。一見無関係に見える部署が互いに連携しながら会社を盛り上げているところは、当社の魅力だと思います。

私自身、入社してから最初の12年間は国際物流部の通関課に在籍し、通関書類作成や輸出入貨物の税関検査立ち合いなどの業務に携わりました。現在在籍する不動産課とは無縁のようですが、国際物流部での経験は、所有地や所有倉庫を管理する上で、大いに役立っています。

外国貨物を扱う現場でのダイナミックな仕事から、保険や不動産といった自分の生活の身近なところに関わる仕事まで、幅広い経験ができる会社です。

週末は、専ら子どもの部活の送迎・応援です。

3人の子どもがそれぞれスポーツを習っているので、試合があれば県内各地のグラウンドや体育館で、他の保護者のみなさんと子どものプレーに喜んだり、時には涙したりしながら観戦しています。

3人が違うチームで活動しているので、みんなの予定を把握し夫婦で手分けしながら送迎・応援ですが、応援に来てもいいよと言ってくれるうちは楽しませてもらおうと思っています。

8:30	出社、ラジオ体操
8:35～	メールチェック、取引先や賃貸人様からの問い合わせ対応
9:30～	所有マンションの修繕見積等を確認し管理会社へ修繕を依頼、修繕履歴を更新
10:30～	駐車場新規申し込み受付、契約書作成
12:00～	昼休憩・同僚とお弁当
13:00～	駐車場新規契約者様が来社、重要事項説明、契約書取り交わし
14:00～	地代・駐車料金等の入金状況を確認、請求書作成・送付
16:00～	経費等の伝票作成、支払いを経理部へ依頼
17:00	退社

現在、同じ職種の社員インタビューはありません。