INTERVIEW社員インタビュー
制度・雰囲気ともに、休暇を取得しやすい環境
国際物流部(CS)
T.N.(事務職員)
2002年新卒入社
大学卒 経済学部 経済学科 出身
入社した理由を教えてください
就職活動の当時は、「超氷河期」と呼ばれる就職難の時代でした。将来への不安から、あまり業種や職種にこだわることなく、働き口を探していたのが実情です。
当初は東京で就職活動をしていましたが、学生時代にあまり経験しなかった通勤ラッシュにもまれる中で、東京で働き続けることに不安を覚え、地元に帰ることを決めました。そのことを両親に伝えたところ「リンコーコーポレーションが良いのでは」と言われましたが、その時はあまり気にも留めずに、相変わらずいろいろな業種へ応募し、その中でいくつかの内定をもらいました。
ところが、その時の両親からのアドバイスも心のどこかに留まっていた私は、当社について情報収集をする中で、事業内容に興味を持ちました。また、その時たまたま大学のゼミで環日本海経済圏に関する研究をしていたことも、当社に興味を持った理由の一つでした。
そして、最後の1社と決めて当社に応募し、幸いにも内定をもらいました。何か色々な縁を感じたこともあり、私はすぐに入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください
私は現在、社内で最も多くの部員が所属する国際物流部で部長をサポートしながら、部の管理運営を担当しています。
具体的には、各月の売上や経費、各顧客の動向などを分析しながら将来の売上見込みを立てたり、実績に対する評価をしたりすることで、部や会社の収益状況の管理を行っています。
他にも、営業部門と連携した売上向上の取り組みや、働き方改革、ICT技術やシステムの活用、ペーパーレス化による業務効率化への取り組み、当社の経営資源である倉庫を有効活用するための取り組みなど、あらゆるプロジェクトに携わっています。
仕事のやりがいや魅力は何ですか?
輸入業務では、お客様のご希望に応じて、海外からの輸送を一貫して手配することがあります。
海外からの輸送、輸入に必要な諸々の手続き等、自身が輸入に関わる手配を担当した貨物が、実際に店頭に並ぶ様子を見れたり、到着した商品が消費者の元へ届く瞬間を見届けたりできるのは、この仕事の醍醐味かと思います。
実際、当社が輸入に携わった商品を店頭で見かけるといったことも少なくなく、こうした場面は、港湾や物流に携わる身として、市民生活を支える重要な社会インフラに貢献できていることを体感出来る瞬間です。
印象に残るエピソードを教えてください
部内の業務改善プロジェクトの中心として改革を進めたことは、非常に印象に残っています。
「改革」、すなわち「変化する」ことは、社員にとって一時的に負荷やストレスも多く、また、急激な成果を感じることもできないものです。そのため、自分の決断が本当に正しかったのか、間違った舵取りによって組織を後退させてしまったのではないかといった、不安な気持ちになることが多くありました。
しかし現在では、時間外勤務が以前よりも減少したり、各種制限のある社員の働きやすい環境、休暇を取得しやすい環境が以前よりも整ってきたりと、改革の成果を実感しつつあります。
改革の成功は当事者である社員の努力の賜物であることは大前提ながら、難しいプロジェクトであったがゆえに、部の現状はとても感慨深いものがあります。
働き方やサポート体制について教えてください
前述の業務改革では、部内で特定の担当者しかノウハウが無いような属人化した業務を排除し、補完体制を構築しました。その結果、「この人じゃないと対応ができない」という業務がなくなり、複数の担当者が業務のノウハウを持つ事で、急な休暇であっても取得しやすい環境が整いました。
制度としては休暇が認められていても、社内の雰囲気として休暇を取得しづらければ、意味がありません。しかし、私たちの部署では、業務改革を通じて、気兼ねなく休暇を取得しやすい雰囲気が生まれました。休暇の際には、周囲のメンバーが協力して業務を分担し、お互いにサポートし合っています。
また、現在では、部署のメンバーそれぞれが、自身の生活環境に合わせて必要な休暇を取得できるようになりました。子育てや介護など、個人の事情に応じた休暇の取得が可能です。
さらに、私たちの部署ではペーパーレス化を推進し、在宅勤務に適した設備や環境を整備しています。これにより、子育てや看病、介護などの事情がある場合でも、休暇を取得するだけでなく、在宅で勤務するという選択肢も用意されています。
今後の目標を教えてください
今後の目標は、健康であることです。
良い生活をすることも、良い仕事をすることも、健康であればこそできることです。若手社員であれば、もっと具体的でキラキラした目標を掲げるかと思いますが、ベテラン社員=おじさんにとってみれば、心身ともに元気であることが最も重要であり、それに勝るものは無いと感じています。
大好きなお酒や食事を制限することはあまりできていませんが、健康を維持するために、2年以上週末のジョギングは欠かさずに続けています。
就活生へメッセージをお願いします
世の中がどんなに変化しようと「物流」は人間が生きていく中で必ず必要な仕事です。今後、市民生活におけるその重要性はますます高まっていくと思います。
そして、港湾都市「新潟」で港湾物流の一躍を担う企業として当社が社会から求められる責務も、今以上に多くなると感じています。
そんな私たちには、新たな「エネルギー」や「発想」が必要です。
若い皆さんには、ぜひその力を貸してほしいと思います。特に私の所属する国際物流部は、若い社員を中心に人数も多く、非常に活気のある部署です。また、人としても信頼できる優秀なメンバーで構成されています。
入社した暁には、国際物流部の一員として活躍いただけると、より一層嬉しく思います。
オフの過ごし方
家族と過ごす事を最も大切にしています。
最近では息子が部活でテニスを始めたのですが、自分自身も学生時代にテニスをしていたので子供と一緒にプレイできることを嬉しく思います。
今はまだ初心者ではありますが、息子がどんどん上達して、近い将来に負かされる日が来るであろうことが悔しくもあり待ち遠しくもあります。
ある1日のスケジュール
8:00 | 出社(デスク周辺清掃、自身と所属部員の1日のスケジュール確認など) |
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8:30~ | 勤務開始(受信メールの確認、返信など) |
9:00~ | 営業会議に参加(営業部門のセールス状況を共有) |
10:00~ | 月毎収支見込の分析(顧客毎の売上、経費などのデータを集計し分析) |
12:00~ | お昼休み(港湾センターケータリングを注文) |
13:00~ | 倉庫運営に関する社内関係部署との打合せ |
14:00~ | 来客面談(業務打合せ、周辺施設視察同行など) |
15:30~ | 部内運営ブリーフィング(部員管理、収益向上について上司と打合せ) |
16:30~ | 会議資料作成(各種会議に使用する資料の準備、情報の取り纏め) |
17:30~ | 残務処理(受信メールの確認、返信、翌日の準備) |
18:00~ | 退社 |
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