INTERVIEW社員インタビュー

特殊重機を乗りこなし、貨物の荷役に力を発揮。

現業部

R.T.(現業職員)

2016年入社
高校卒 普通科 出身

多種多様な貨物を機械+人の力でさばく。

現業部とは港で作業を行う部署。埠頭で輸出入貨物の荷下ろしと積み込みを、大型船では15人、国内用船で8人ほどのチームで担当します。木材チップや肥料、LNGガスなど貨物の種類や量によって、クレーンやミニショベル、バックホー、ブルドーザーなどの重機と人力を組み合わせ、または選択して作業するのですが、みんなプロなので作業の進展やチームワークは万全。

肝は前日の段取りです。何をどう使うか、どう進めるか。そこを見極め、現場を仕切るのは、今は上司が行っていますが、その人を目標として、安全に効率よく作業を進めるやり方を学びながら仕事をしています。

港湾作業に必要な重機、6種類の資格を取得。

もともと身体を動かすことが好き。だから、ターミナルでの仕事は自分に合っています。入社後はあらかじめ定められた資格取得指針に沿って、入社3年目までに、玉掛けやショベルカーやクレーン、揚貨装置、作業主任者資格など6種類に資格を取得しましたが、その度にできることが増え、達成感が大きくなってきました。

最近では作業中に上司から「運転交代!」と言われず、操縦を最後まで任されるようになったので、それもうれしいですね。まずは10年間ここで経験を積み、次のステップの総合職を目指します。

東港で新潟の物流を支える自覚を持って。

東港では、貨物を積み終えた船舶が埠頭を離れる時は、いつもリンコーの社員が船と岸壁をつなぎとめるロープを外します。それは、当社がここで果たしている役割を象徴することのように思います。

東港は臨港埠頭と違って当社の私有港ではないのですが、開港からの関わり方や扱う貨物量、設備の充実度などで、当社の存在感は大きい。港湾のリーダーとしての責任ですよね。そういう時に歴史のある会社で働いているのだと実感し、もっと頑張らなくちゃと思います。

※掲載内容は取材当時(2018年度)のものです。