INTERVIEW社員インタビュー

チーム一丸で荷役を完了させた時の達成感が魅力

現業部

J.K.(現業職員)

2004年キャリア入社
高校卒 土木科 出身

入社した理由を教えてください

私がリンコーコーポレーションへの入社を決めたのは、港湾での船舶の荷役作業に強く惹かれたことがきっかけでした。

就職活動の際は、荷役作業で活躍するクレーンや重機の操作に魅力を感じ、いつかは自分もオペレーターとしてその仕事に携わりたいと考えていました。

また、港湾物流のプロフェッショナルであるリンコーコーポレーションでは、ベテランのオペレーターから直接指導を受けられる環境が整っています。仕事を通してスキルアップを目指したいと考えていた私にとって、まさに理想的な職場だと感じました。

現在の仕事内容を教えてください

現在、私は貨物船からの荷揚げ作業に使用するクレーンのオペレーターを務めています。

また、他にもショベルローダーやブルドーザー、ウィンチ(船に常設されているクレーン)、コンテナヤードで活躍するストラドルキャリアなど、多種多様な重機の操作も担当しています。

取り扱う貨物やその形状によって使用する重機が異なるため、状況に応じて適切な機械を選択し、柔軟に作業を進めています。

仕事のやりがいや魅力は何ですか?

私がこの仕事のやりがいや魅力を感じるのは、チーム全員で一つの船の荷役作業を完了させた時です。
取り扱う貨物の数量によって、荷役作業に要する日数は大きく異なります。少量の貨物であれば1日で終了しますが、大量の貨物を扱う場合は、7〜8日間かかることもあります。

荷役作業は体力的にかなりハードな仕事ですが、その分、作業を無事に終えた時に得られる達成感は非常に大きいです。

港湾での荷役作業では、チームワークが非常に重要な役割を果たします。一人一人が自分の担当業務を十分に理解し、責任を持って作業に取り組むことが不可欠です。

印象に残るエピソードを教えてください

クレーンオペレーターとして乗り始めた頃は、デッキマン(合図者)の指示通りに機械を操作することが難しく、思うように作業を進められませんでした。

しかし、フォアマン(現場責任者)やデッキマンから日々アドバイスをいただきながら経験を積むことで、徐々に技術を向上させることができました。

その結果、今では安全かつスムーズに荷役作業を行えるようになり、自分の成長を実感しています。

働き方やサポート体制について教えてください

当社では、「安全第一」を合言葉に、徹底した安全対策を講じているため、社員が安心して作業に専念できる環境が整えられています。

例えば、夜間作業では、暗闇の中で作業を行うのは危険が伴うため、照明設備が非常に重要な役割を果たします。そこで当社では、安心・安全に作業に取り組むことができるよう、照明を適切に設置し、作業環境を明るく保つことを常に徹底しています。

また、働きやすい環境も当社の魅力の一つだと思います。当社では週休2日制を導入しており、プライベートの時間も十分に確保できます。加えて、育児や介護に関する休暇制度も充実しているため、ライフステージの変化に合わせて長く働き続けられる職場環境が整っています。

さらに、資格取得に関わる費用も会社が負担してくれるため、自己啓発にも積極的に取り組むことができる環境です。

今後の目標を教えてください

現在、私はオペレーターとしての業務を行っていますが、今後はデッキマン(合図者)として、的確な指示を出したり、誘導を行ったりできるようになりたいと思っています。

また、クレーンオペレーターとしても、今以上に技術の向上に取り組んでいきたいと思います。操作の精度を高め、より複雑な作業にも対応できるようになることで、現場の要求に応えられる人材になりたいです。

就活生へメッセージをお願いします

仕事をしていく上では、様々な「壁」にぶつかることもあるかと思います。

しかし、リンコーコーポレーションには優しい先輩や同僚がたくさんいます。分からないことがあったり困ったりしたときは、先輩や同僚が的確なアドバイスやフォローをしてくれますので、自分のペースで着実に成長できる良い職場だと思います!

オフの過ごし方

休日には趣味のゴルフを楽しんで過ごすことが多いです。

職場の同僚にもゴルフ好きな人が多く、一緒にコースに出かけてラウンドを楽しむこともあります。

四季折々の自然を満喫しつつ、同僚との交流も楽しめる。私にとってゴルフは、充実したオフを過ごすのにぴったりの趣味です。

ある1日のスケジュール

7:00 出社
8:00 詰所での朝礼に参加
8:15 現場(港)に移動し、本船作業前ミーティング
8:25 トラッククレーン(T/C)始業前点検の実施
8:30 荷役作業開始
(T/Cオペレーターとしてクレーンを操縦する)
10:00 小休憩
10:15荷役作業再開
12:00 昼休憩
(詰所に戻り、昼食を取ります)
13:00 再び現場に戻り、荷役作業を再開
15:00 小休憩
17:00 荷役作業を終了
T/Cを格納し、片付けを行う
終業時点検を実施